『あの頃 僕たちは』(詩集)
茜
終業のチャイムと同時に
教室を飛び出したら
いつもの場所で
いつもの仲間達と
どーでもイイ話に
腹を抱えて笑い転げる
誰が男で女とか
考えた事は 正直ない
ただ
この場所で
この仲間達って事に
意味がある
…あ…
茜色の空が
闇に呑まれ始めてる
だけど
もう少し
もう少しだけ…
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