『あの頃 僕たちは』(詩集)
親愛なる 君たちへ
口に出すのも
何だか恥ずかしいから
ここにそっと 残します
親愛なる 君達へ
君達は僕に
沢山の事を教えてくれた
人を守る事の強さ
人を想う事の楽しさ
人を裏切る事の虚しさ
そして
今を生きる事の素晴らしさ
そのひとつひとつを
僕の中に問い掛けてくれたんだ
だから今度は
僕から君達へ
最高の想いを伝えられるような
僕でいようと思うんだ