『あの頃 僕たちは』(詩集)
わすれもの
風に舞う
夢の破片
蒼い空を
静かに 揺れて
誰かの中に 舞い降りる
小さな 小さな
わすれもの
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わるいことも
何もかもが 混ざりあう
それが『 恋なんだ 』と
今更ながらに
気付かされました
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「確率」とか「望み」を願えば
きっと『打算』のうちに消えてしまう
だから、今は ただ
水晶のようでありたいのです
無垢で純粋な
心のままでありたいのです
『貴方』にだけは
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毎日が 少しずつ
楽しくなるような
毎日が 少しずつ
明るくなるような
そんな 貴方に
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