初恋をもう一度


「じゃ、河原行くか。コンビニあるけど何かいる?」

優樹があたしの方を向きながらコンビニを指差す。

「大丈夫。」

あたしがそう答えてから、また河原への道を無言で歩く。

うー、心の準備が…

あたしは一人、どんどん期待が上がってしまう。

ってか、これであたしが想像してる話と全然違ったら笑えるし。

完璧勘違い野郎だし。


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