君の腕の中で眠る時まで
ーー…
あの部屋…
あの二人から逃げてた日から


私は図書館で1日過ごしていた


私の正体がわかってしまった今、隠れるようにこの場所にいる


あと数ヶ月で卒業だし体調が悪いと理由に先生に話しをしたら許可が下りた


だからこの窓際のお気に入りの場所で宿題をやったり、好きな本を読んでいる
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