君の腕の中で眠る時まで
南條司は家柄のせいか昔から注目の的だった


だから危ない目にもあっている
だから必然的に仲がいい俺が側にいる形になった


父親の趣味で護身術、空手少々習っていたからな


でも…この女達は手に負えない


うるさいし、ケバいし、甘く臭い匂いで目眩する
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