君の腕の中で眠る時まで
家族
自宅まで徒歩で10分位


いつもは司と一緒だから車だったが一弥は走った


汗が吹き出るが拭うことさえせず自宅に向かう


「えっ?一弥様?」

自宅に着き門を走り抜ける
お手伝いさん達が驚いていた


(ガラガラガラ)

「親父!お袋!いる?」


ゼイゼイしながら一弥は叫んだ
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