君の腕の中で眠る時まで
休み時間のチャイムがなった
‘戻るか’と目で合図し、窓の外から嫌々振り向いた
途端に「南條様ー」「西園寺様ー」と一斉に声がこだまする
司と一弥は目線を下に向け歩き出そうとした時
『南西王子…プププッ…』
悲鳴のような声の中から確かに耳に入ってきた
‘戻るか’と目で合図し、窓の外から嫌々振り向いた
途端に「南條様ー」「西園寺様ー」と一斉に声がこだまする
司と一弥は目線を下に向け歩き出そうとした時
『南西王子…プププッ…』
悲鳴のような声の中から確かに耳に入ってきた