君の腕の中で眠る時まで
「一弥、支度しろ」

「は?」


「勇太が迎えにくるから。紀村の爺さんとこ行くんだろ?」

一弥は嬉しかった
早く優花と会って伝えたかった


両親、司の優しさを

一弥は着替えて支度をして家を出る


家の前に白の四駆が止まっていた
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