君の腕の中で眠る時まで
「違う高校に転校する時、今の高校を選んだ理由が、あの時助けてくれた人が着ていた制服の学校がいいと俺だけに教えてくれた」


「どんな人か分からなかったが、制服とプールオムの香り、会ったらお礼を言いたいって言ってた。」


「俺はお前だって教えようと思ってた。でもな、その話しをする優花の顔が恋してる顔だったから悔しくて教えなかったんだけど…お前たちは出会ったんだな」
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