君の腕の中で眠る時まで
丘の上に大きな木が一本そびえ立つ


まだ暑さが残る日だけど、木の下に座り見上げると
さわさわと優しく風が頬をかすめる


この木の下はお気に入りの場所になった

次の日も次の日も
この場所に座り一日を過ごした


そして…今日、いつもと違う風が吹いた気がした
< 165 / 315 >

この作品をシェア

pagetop