君の腕の中で眠る時まで
今日も暑かったけど丘の木の下で座り見上げた


もしかして…という感じがした


少しするとあの香りが風に乗ってきた


振り向けずに前を向いたまま体は震えていた


そして木の後ろに人の気配がする


私は勇気をだして話しかけた
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