君の腕の中で眠る時まで
「ん?どうしたの」

隣にいた一弥が優花を見つめた


「あそこに女の子がいてこっち見ていたの」


その言葉で一弥と司も目を向けた


本棚に顔だけ出して隠れている女の子と3人の視線が合った

「あ!」

「?」「?」


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