君の腕の中で眠る時まで
「優花、ごめん。ここにいると五月蝿くなってしまう

だから特別室行かないか?あそこなら誰も来ないから」


「うん」


優花は鞄を持ち立ち上がった


一弥は優花の手を引いて、いつものように冷たい目で前を見ながら歩く
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