君の腕の中で眠る時まで
なれ合わない一定の距離を保つ関係


それが俺と一弥だった


しかし、あの子と出会い、そして一弥の過去、思い


あんな弱い一弥を見たのは初めてだった

だから、親友として手を貸した


紀村家は兄貴と顔見知りだった
だからあの子がいなくなった時一弥の事は言わずに居場所を聞いた
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