君の腕の中で眠る時まで
四時間目が始まると隣から用事があるから今から行って昼休みまでに帰って来るから待っててと言い残して出て行ってしまった


不安が渦巻いた
早く戻って来て欲しいと願った


しかし終わりの鐘が鳴り先生が出て行ってしまった


たくさんの視線を感じる
声が周りから聞こえる


俯いて待つしかなかった
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