君の腕の中で眠る時まで
あまり使う人がいないのか、人の気配がしなかった


キョロキョロしながら奥まで進むと窓際の奥の机の方から話し声がした


本棚の影からそっと覗いてみた


司といつも一緒にいた男の人と隣に女の子が話をしていた


私はその場から動けなかった
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