君の腕の中で眠る時まで
授業が始まっていて廊下には誰もいなかった


愛海は司の後を歩きながら教室に向かった


後ろの扉に着くと司が此処で待っててと言い中に入った


すぐに出てきて自分の鞄を渡された


「これだけでいいのか?」


「うん、ありがとう」


司はフッと笑って携帯で話しながら歩き出した
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