君の腕の中で眠る時まで
愛海は涙をこらえて必死に笑った


司は眉間にシワを寄せてジッと愛海を見た


「愛海は…それでいいの?」


「…」


「俺は…1ヶ月なんて関係ないって思ってた。このままでもって」

「愛海は違ったのか?」


「私は……」


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