君の腕の中で眠る時まで
(ガタッ)


「司?」


突然立ち上がった司を一弥と優花は見上げた


「俺…愛海連れてくる」


と言って特別室を飛び出していった


そして真っ直ぐ向かった


あの中庭に


一弥と優花は優しく見つめていた
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