君の腕の中で眠る時まで
一緒にいたい


離れるなんて辛い…

司…


「司……」
「!!」

突然、フワッと腕がまわり抱きしめられた


「愛海…」


「な…んで」


「何とも思ってない俺の名前呼びながらなんで…泣いてるの?」


「…」


「親が決めて自分の意思じゃないんだろ?見合いは俺じゃなくても良かったんだろ?」
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