君の腕の中で眠る時まで
安心感
ーーー…
あっという間に肌寒い季節が通り過ぎ、新しい年に変わり
卒業まで残り2ヶ月を過ぎた


いつものように特別室で過ごす一弥と優花


ふと優花が一弥の横に座り直し見つめた

「ん?優花、どうしたの?」


「一弥、私卒業式まであと少しでしょ?…コンタクト取ろうかなと…」


「んー突然どうしたの?」


「…コンタクトして、教室行かないでここにいるでしょ?…逃げてばかりじゃいけないと思って」
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