君の腕の中で眠る時まで
「ゆう…か…俺を…止めて!」


自分を抑えられなくなっていて優花の耳元で切ない声で囁いた


「一弥…此処じゃ…いや…」


そう言いながら優花は一弥の背中に手をまわしてギュッと抱きしめた


抱きしめた腕が震えているのに一弥は気づき落ち着いてきていた
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