君の腕の中で眠る時まで
「一弥、何かあったのか?」


助手席に乗っていた司が心配そうに振り向いた


「あーっ…後でわかるから」


そんな司を見て一弥は口端を上げた


数分後、優花の家が見えて来た


門の前に2人の男女が立っていた
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