君の腕の中で眠る時まで
中から愛海の母親が出てきた


「おはようございます」


「おはようございます一弥さん。愛海ー一弥さんよ」


奥から声がして父親と愛海が出てきた


「えっ」


愛海は髪を結い上げて淡いピンクの着物を着ていた


「おはよう一弥」
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