君の腕の中で眠る時まで
「一弥?」


一弥は口を開けて愛海を見つめたまま固まっていた


「あ…おはよ愛海、いつもと違うからビックリした」


一弥が手を差し出すと愛海は草履を履き両親に行ってきますと挨拶をした


「一弥君、愛海を頼んだよ」


「はい叔父さん」
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