君の腕の中で眠る時まで
数メートル先に2人の人影


後ろから太陽を浴びて逆光で顔が見えない


…あの時と似ている姿も声も…


貴方なの?あの時、私を助け出してくれたのは…


優花はただ近づいてくる2人を見つめていた


声も出せずにただ立ちすくんでいた


「おい!」
「どうした?」
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