君の腕の中で眠る時まで
なにかおかしい
寝ぼけているのかボーっと見つめている

少しずつ近づくと
突然驚いたように目を見開き


涙を流していた


突然の事で動揺をした俺。多分司も


もう一度目の前で声をかけると


ゴミが入っただけと言ってかけていた眼鏡を取りハンカチでふいていた


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