君の腕の中で眠る時まで
「無理…です」


優花は目線を下にして震えながら答えた

「拒否権なんてない」


「本当に無理。謝るし、殴られてもいい。目立つのだけは嫌!」


震えて怯えている優花。瞳は光をなくして揺れていたのに2人は気が付いた


「お前に聞きたいことある」
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