君の腕の中で眠る時まで
優花は無意識に眼鏡をテーブルに置き、右目のコンタクトを取り、ポケットに入っていた目薬を差した


それを司と一弥が目を開き茫然と見ていたのを優花は気が付いていなかった


「お前の瞳…」


横にいた一弥の一言で優花はやっと気付いた


「!!」


右目を手で隠したがもう遅かった
< 54 / 315 >

この作品をシェア

pagetop