君の腕の中で眠る時まで
コンタクトも入れて優花はフゥと一息吐いた


今気付いたが
プールオムの香りが鼻をかすめる


それは目の前の司なのか、すぐ横にいる一弥なのかわからないが…


あの時の事が蘇ってくる


そう


百合華と名乗っていた私が居たときの事を……
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