君の腕の中で眠る時まで
……そこからの事は途切れ途切れの記憶しかなかった


テーブルに置かれた料理とソフトドリンクを飲みながら話しをしていると
数人の男の子達が来た


どうやらこのパーティーに誘ってくれた子の顔見知りらしい

同じテーブルを囲み話し始めた
企みがあるとは私だけが知らなかった


飲んでいたオレンジジュースの味が変わった事


一緒に来ていた女の子達がだんだん居なくなった事


両サイドの男の子達の距離が短くなり肩や手をやたら触って来る事


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