君の腕の中で眠る時まで
闇と光
振りほどこうとしても手に力が入らない

そのまま抱えられながら歩き出す


まわりから笑い声、冷やかしの言葉が飛び交う


そして小さな扉を開けると中は真っ暗で何も見えなかった
どうやら物置みたいな所に押し込まれた
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