PURE ~ずっと忘れない~
暫く車を走らせるとコンビニが見えてきた。 車を止めて買い物をする。 ドリンクコーナーで何買おうか考えていると 「この麦茶、超~旨いよ?」 背後から突然、直樹君に声をかけられたあたしは、 「きゃあ!」 籠を落としてしまうは、声出すはで、店に居る人全員から注目を浴びてしまった。 「アハハハ。ごめん、ごめん。」 て、爆笑すんなよ! 「はい。籠。」 籠を拾って、あたしに差し出した。 ドキッ! 体がフリーズした。
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