PURE ~ずっと忘れない~
直樹君の居ないこの部屋は、シンと静まり返っていて、あたしの存在も無くしてしまう様な、空っぽな部屋になった…。
あれから、あたしは
何もしないまま、

食べる事も忘れ…

学校も、バイトも休んだまま。

ただ一人…空っぽになった部屋で、空っぽな心のまま、直樹君を待っている。

「直樹君…逢いたい…よぉ…。」

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