PURE ~ずっと忘れない~
何も身にまとわずに肌と肌を重ね合わせた。

初めて、お日様の下抱かれるから、羞恥心があたしの中に込み上げた…。

「亜紀…愛してる。」

そう何度も、あたしの耳元で囁くから、また、泣き虫なあたしに戻った。

「泣かないで?」


そう言って、あたしの瞼に優しいキスをくれた。

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