PURE ~ずっと忘れない~
「そうだね…。

お母さんに全部押し付けてたんだよね。
それが、当たり前みたいな?」

「だねぇ…。頼り過ぎだったよねぇ。」
二人でしんみりしてるとこに、お父さんが帰ってきた。

「おっ…。お前達、料理してるのか?

お母さんとこに行かないか?」

「「行く、行くぅ。」」

包丁と、まな板を洗って片付けて、お父さんの車の有る駐車場に行った。


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