PURE ~ずっと忘れない~
どう頑張っても男の人の力に敵う筈もなく、通り過ぎる人は皆、見てみぬフリをして行く…。 誰か助けて…。恐怖に涙が溢れて、零れ落ちていく。 「ねぇ、俺の女に何やってんの?」 「誰だ?テメェは!」 直樹君!! 「誰って、コイツの彼氏?」そう言って、男の肩を掴んで、この間見せてくれた笑顔とは全然違う、鋭い目をした直樹君がいた。
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