PURE ~ずっと忘れない~
気が付いたら、屋上にいた。
広い広い空一面に、無数の星が、輝いていたんだ。
ねぇ…直樹君は、この空の何処かにいますか?
ホントにあたしは、一人ぼっちになっちゃったの?
ずっと…ずっと一緒じゃ無かったの?
「亜紀ちゃん!」
振り返ったら、タッちゃんと、里沙ちゃんがいた。
「タッちゃん…里沙ちゃん…。」
「亜紀ちゃん…。
亜紀ちゃんは、一人じゃないよ?
私や美月、タッちゃんも猛もいるよ?」
「だからって、直樹の代わりにはならないけど、俺らがいるからさ?見送ってやれ?直樹の事。
あっ…それから、これ。あいつの上着のポケットに入ってた。
多分、亜紀ちゃんへのお土産だよ?」
そう言って、少し潰れた箱をくれた。
広い広い空一面に、無数の星が、輝いていたんだ。
ねぇ…直樹君は、この空の何処かにいますか?
ホントにあたしは、一人ぼっちになっちゃったの?
ずっと…ずっと一緒じゃ無かったの?
「亜紀ちゃん!」
振り返ったら、タッちゃんと、里沙ちゃんがいた。
「タッちゃん…里沙ちゃん…。」
「亜紀ちゃん…。
亜紀ちゃんは、一人じゃないよ?
私や美月、タッちゃんも猛もいるよ?」
「だからって、直樹の代わりにはならないけど、俺らがいるからさ?見送ってやれ?直樹の事。
あっ…それから、これ。あいつの上着のポケットに入ってた。
多分、亜紀ちゃんへのお土産だよ?」
そう言って、少し潰れた箱をくれた。