PURE ~ずっと忘れない~
「今、何処にいるの?」 「何か繁華街みたい…。」 「繁華街ぃ?」何でそんな所で泣きながら電話にでるのか、不思議で、ビックリした声を出した。 「もしもし、亜紀ちゃん、今から行くからそこにいて?」 それだけ言って、電話はすぐ切れた。