PURE ~ずっと忘れない~
モールに着いたら、冷房がかなり利いていて、ほてった体をここちよくしてくれた。


「生きかえるよねぇー。」


「だねぇ~。」


早速あたし達は、浴衣売り場へ直行した。

色とりどりの浴衣が、所狭しと並ぶ中、

一枚、一枚手に取りながら慎重に選んでいく。
< 63 / 302 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop