PURE ~ずっと忘れない~
うっ…バレバレ。

とりあえず、昨日の事を話した。


「そっか…。そんな事が有ったのか。」

「失礼します。ホットです。」

あたしの前にコーヒーが運ばれてきた。

「あたし、暫く学校休もうかと思って。何かもう、疲れちゃいました。」


一口、コーヒーを飲むと、不思議と心が温かくなった。


「分かった…。そこまで、根性入ってんだったら、行かなくていい。

その代わり、テメーのケツは、テメーで拭うんだな?」


深い…。確かにそうだ。

自分でした事は、やがて自分に返ってくる…。


その時は、自分で受け止められる様に、強くなりたい…。
< 82 / 302 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop