PURE ~ずっと忘れない~
せぇーの!二人で確かめた。
妊娠してる……。
「そんな…何かの間違いだよね?」
検査薬を持って、落ち着かない様子の
美月に、どう言葉をかけていいか分からなくて…。
ただ、ひたすら泣きじゃくる美月の背中を摩ってたんだ…。
あたし達は、まだ高校生。
この現実をどうしていいか分からずにいた…。
どうしてあげたらいいか、それすら思い付かない位の子供なんだ…。
しばらく、公園のベンチに二人で座っていた。
でも、時間がただ過ぎて行くだけと、溜息しか付かない美月に、どうしてあげたらいいんだろう…。
そんな時、あたしの携帯が鳴った。
妊娠してる……。
「そんな…何かの間違いだよね?」
検査薬を持って、落ち着かない様子の
美月に、どう言葉をかけていいか分からなくて…。
ただ、ひたすら泣きじゃくる美月の背中を摩ってたんだ…。
あたし達は、まだ高校生。
この現実をどうしていいか分からずにいた…。
どうしてあげたらいいか、それすら思い付かない位の子供なんだ…。
しばらく、公園のベンチに二人で座っていた。
でも、時間がただ過ぎて行くだけと、溜息しか付かない美月に、どうしてあげたらいいんだろう…。
そんな時、あたしの携帯が鳴った。