最強ヤンキー☆



「はい、壱耶の鞄」



私は壱耶の鞄を差し出した。



「いいよ、央眞の鞄も持つ」



そう言って、央眞の鞄と私の鞄を持ってくれた。



「ありがとう!」



「別にいい、ついでだしな!」



壱耶はにっ、と笑った。



「なんだ、優しいとこあるじゃん!」



「な…っ…」





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