最強ヤンキー☆
《最終話》
私の気持ち!!
ー魅羽ー
「ふぁ…」
眠い。
「どうしたの魅羽、寝不足?」
「結菜…うん、まぁそんなとこ」
私は頷いた。
「でも、顔色かなり悪いよ…保健室行く?」
保健室…
ズキン
保健室のことを考えると、昨日の壱耶とレインのことを思い出してしまった。
「大丈夫だよ…」
私が俯いて言うと、結菜は私を引っ張った。
「へ…結菜!?」
「いいから、保健室行くよっ!!」
「で、でも…」
「いいから、行くのっ!!」