最強ヤンキー☆
「だ、大丈夫…」
ちょっとよろけながら私は言った。
「そっか?凄い音だったぞ、『ビァブッ』って」
言いながら壱耶が笑う。
壱耶の言葉に顔が熱くなる。
私、水吹き出しちゃった…
好きな人の前で…
しかも…『ビァブッ』って!!
あ~恥ずかしい!!
ってあれ?
央眞がレインを彼女にした。
ってことは、央眞とレインは付き合ってるってこと!?
「壱耶!」
私は慌てて笑ってる壱耶の肩を揺さぶる。
笑いすぎだよ!!
「くくくっ…はー笑った~!ん?魅羽どうした?」
壱耶は首を傾げる。
「壱耶とレインは付き合ってるんじゃないの!?」