15歳、終わらない3分間
後半、少し急いたかなとも思うのですが、今の私には満足です。
焦って終わらせたかったわけではなく、そこには密かな理由もあるのですがそれは内緒です。

きっと色々と拾い損ねたものがあるかもしれません。

そう、自分でもわかっているのは「何故3分間なのかに触れていない」ということ。


実は気づいてはいたのですが、思ったほどみんな疑問にあげないというか。

一応理由は
「ヒーローもの(ウル●ラマン)など、3分という区切りが馴染みやすい」
というのがあります。

何せ私自身がそう思ってぱっと決めたので、弥八子に「小さい頃に兄と見た…」と言わせても良かったのですが、機会なく終わってしまいました。



基本的に弥八子のような性格ではないので、書くのに苦労し、またどうしたら上手く読み手に伝わるのかと四苦八苦しました。


作中彼らに言わせている言葉は全て持論です。
「誰かの受け売りではないです」なんて口が裂けても言えません。
きっとどこかで誰か(何か)から聞いた言葉もあるでしょう。


それでも四半世紀生きてきて、自分が感じ納得した言葉たちです。



何かが、読んでくれた人の心に届けばいいなと思っています。

最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございました。


2009.12.10 タチバナユノ改め八谷紬

皆様に、感謝と愛を

 
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