セツナイオモイ
消えてしまえば
「消えてしまえば」
消えてしまえばいい
こんな気持ち
ただ苦しくて
切なくて
雨の中
あなたを想って
ただ後悔ばかり
6月の空は
どんよりして
どうしてだか
その空を見ると落ち着く
鏡のよう
私の心のように
どんより
消えてしまえばいいのに
こんな気持ち
そう思うのに
心のどこかで
消えてしまうことが怖い
心の中にいる
笑顔のあなた
怒ったあなた
照れたあなた
消えてしまうなんて
いや
梅雨が明けたら
あなたを思い出にできるかな
消えてしまえばいいなんて
思わない
あなたは
私の青春だから