鬼と龍
次の日、いつものように逢と凪が一緒に学校に行く。気持ちのいいくらいの青空。二人は下を向きながら歩く。
何か気まずい感じがする。
(シュラがあんなこと言うから、凪のこと意識しちゃうよ。)

前見ると、字書きの男性がいた。
男性がいきなり
「六日後の夜に、神が参戦する最終決戦があります。場所は、君達の学校の校庭だ。」
凪が睨み付ける。
「貴方何者??」
男性がヘラヘラしながら、
「影法師の夜叉!!ゴールドクラスだ。」

(影の気配を感じない。なぜ??)
頬に当たる風が不思議な空間を運ぶ。
男性が立ち上がると、胸から
『隠』
という文字が浮かび上がると、いきなり目の前の男性から影の気配を感じる。
男性は立ち上がると同時に、陰陽師の姿になっていた。

「神はこの人間界を浄化したいのだ。」
という消えてしまった。
凪が
「どこかで見たことある感じがする??あの夜叉。」


「まさか早く学校に行こう。魔王にも伝えないと。」

二人は学校に向う。
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