鬼と龍
逢の空間
入ると目の前にシルバークラスのファントムがいた。

「お前が俺の相手か??」
逢の髪が長くなり、瞳が紅く燃え上がる。
ファントムが刀を構える。
「久しぶりですね。」


蘭々の空間
中には、ゴールドクラスの夜叉がいた。
蘭々が銃を構える。

夜叉が筆をだして、
『刀』
と書くと刀が現れた。〈ズキン〉
心が痛んだ。
(あの刀……まさか??)
蘭々睨んで、
「あなた、私の親を殺した影!?」
夜叉が驚いたように、
「あの時、目の前で契約して逃がした。女か??運命ですかね??」
蘭々が叫ぶ
「お前だけはぶっ殺す!!」



蘭々と陰陽の空間で、蘭々が
「陰陽の封印解いて。」
リラ
「分かった。」
鎖が消える。
陰陽の力が戻る。
そして、目の前に現れたのは、神であった。
神が
「魔王よ。なぜ完璧にならない??」

「うるせ~、誰にも従わないって言っただろう。俺の勝手だろう。」

神が微笑んで、
「ならば………」


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